EPISODE 08
渡す三つ / 守らせる四つ / クレームの型
問い合わせ返信は、型が決まっているのに毎回ゼロから書いています。渡す情報を三つに絞り、守らせる条件を四つ指定する。それだけで下書きの精度は変わります。
第一章の渡す情報と、第二章以降の条件をまとめたものです。
<渡す情報:この3つをそろえる> 【1】問い合わせの本文 【2】関連する仕様・ルール 【3】回答に必要な追加情報(社内でしか分からない事情) → 3が抜けると、AIは知らないことを推測で埋めます。ここが一番危ないところ。 <通常の問い合わせで守らせる条件> 【1】結論を先に書く 【2】専門用語は最小限。どうしても必要なら補足を付ける 【3】聞きたいことは、最後にまとめて聞く 【4】「分かりません」で終わらせない → 今分かっていること / これから確認すること / いつ返せるか、の3点を書かせる。 <クレームの一次返信は、冒頭を差し替える> 【1】受け取ったことと、時間をもらったことへの謝意を先に置く 【2】過剰な謝罪も、言い訳もしない ← この一行を必ず入れる 【3】確定していない原因は、断定させない 【4】いつまでに調査結果を返すかを明示させる → 一次返信の目的は原因の説明ではなく、「この件は動いている」と伝えること。 <送る前に、人が確認する> 日付・金額・仕様の説明。この3つが合っていれば、あとは表現の調整で済みます。