EPISODE 10

議事録から提案書のたたき台を作る

要約ではなく翻訳

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下の5章を順番に、具体例と打ち手まで通しで解説します。要点と章立ては、このページで先にご確認いただけます。

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商談の議事録から提案書を作るとき、要約させても提案書にはなりません。要約ではなく翻訳だと考えて、顧客の言葉を残したまま課題と提案を並べていきます。

この回の流れ

  1. 0:53要約では提案書にならない
  2. 1:40何を渡すか先に決める
  3. 2:36顧客の言葉を残す
  4. 3:15課題と提案は一対一
  5. 3:44効果は仮説と書かせる

この回の要点

  • 要約ではなく「翻訳」。顧客の課題を自社の提案に置き換える
  • 渡す情報は三つに絞る。全部渡すと一般論に戻る
  • 顧客が使った言葉をそのまま引用させる。言い換えると刺さらなくなる
  • 効果は断定させず、仮説と分かる書き方にさせる

議事録から提案書のたたき台を作るプロンプト

第二章で渡すものを決め、第三章以降を条件にしたものです。

<渡すもの:この3つがそろって成り立つ>
【1】商談の議事録の本文
【2】自社プロダクトの情報
【3】商談で確認できた課題 ← 発言の中から、人が選んで渡す
 → 3を人が選ぶと、出てくる提案の的が一気に絞れます。ここが一番抜けやすい。

<指示>要約ではなく、課題と提案の対応表に組み替える
【1】現状と課題のセクションは、顧客の発言をそのまま引用する
 → 放っておくと、AIはきれいな一般論に置き換えます。その瞬間に相手の顔が消えます。
【2】課題ひとつに、提案ひとつ。一対一で並べる
 → 提案が多いと売り込みに見え、少ないと拾い漏れが残ります。
【3】効果・ROIのセクションは「仮説」と明記させる
【4】根拠のない数値は出さない

<出たあと、人が確認する>
 金額と期間は必ず自分で見る。ここを飛ばすと、速くなった分だけ事故も速くなります。