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ニュースは「AGI時代へようこそ」で埋まりましたが、会社としての問いはもっと素朴です。うちの、どの仕事に使えるのか。この回では、新しくできるようになったことを3つに絞り、そのうえで自社の業務を3つの箱に仕分けます。判断の型なので、次のモデルが出ても使えます。
この回の流れ
0:48新しくできるようになったこと画面を操作して手を動かす / テンプレどおりの成果物を出す / 曖昧な指示に妥当な仮定を置く。1つの作業がおよそ40分(前世代は75分)。
2:09どの業務に当てるか手順が決まっている・頻度が高い・失敗しても顧客に届かない。この3つが揃う業務が最初の当て先です。
2:46箱1:今日から任せていい読む仕事と作る仕事。条件は「人が最後に読んでから出す」だけ。承認もルール作りも待つ必要はありません。
4:02箱2:確認を挟めば任せられる社内データの書き換え。今回いちばん伸びたのはここ。確認は後からまとめてではなく、実行の直前に出します。
4:55箱3:まだ渡さない社外送信・支払い発注・権限変更。社外へのデータ送信は、確認を挟んでも下がっていません。
6:52費用と、明日やる3つ単価ではなくタスク1件あたりの総額で比べる。Enterprise は管理者が有効にするまでオフです。
この回の要点
- 賢くなった、というより手が増えた。画面を操作して代わりに手を動かせるようになった
- 自社の業務を3つの箱に仕分ける。箱1と箱2は、待たずに開けてよい
- 残った逸脱は「お金を動かす」と「社外にデータを出す」の2つだけ
- 社外へのデータ送信は確認では下がらない。押す・押さないではなく、接続先を許可制にする
3つの箱の仕分け表
自社の業務をこの3つに割り当てます。箱1と箱2は待たずに開けて構いません。
【箱1】今日から任せていい
読む:長い資料の要点出し / 制度・競合の調査 / 問い合わせ履歴の傾向出し
作る:議事録の下書き / 提案書のたたき台 / 返信メールの下書き
条件:人が最後に読んでから出す。これだけ
【箱2】確認を挟めば任せられる
社内データの書き換え:顧客記録の更新 / ファイルの整理と命名 / 在庫・台帳の反映
条件:実行の直前に、人が確認する画面を挟む
→ 後からまとめて見る運用は、件数が増えると素通しに変わります
【箱3】まだ渡さない
社外へデータを送る / 支払う・発注する / アカウントの権限を変える
守り方:「人が最後に押す」では足りない。接続してよい外部サービスを許可制にする
<当て先を選ぶ3つの条件>
1. 手順が決まっている(新人に口頭で教えられる)
2. 頻度が高い(毎日か、せめて毎週)
3. 失敗しても顧客に届かない(社内で止まる)
<箱は固定しない>
箱2で3か月、差し戻しゼロ → 箱1へ上げる
想定外の書き換えが一度でも起きた → 箱3へ落とす