株式会社DocTokは2026年9月4日、AI活用の実務知見を個人が資料・書籍・動画として販売できるマーケットプレイス「DocTok AIマーケットプレイス」の提供を開始しました。既存のプレゼン資料マーケットプレイス「DocTok」内に新設される独立セクションで、既にDocTokアカウントを持つ利用者は新規登録なしで利用できます。
社内のAI実践者が知見を社外で販売できる仕組み
発表では、社内で生成AIを試行錯誤しながら業務に組み込み成果を出した人材の存在を挙げ、こうした実務知見がこれまで社外に出す手段を持たなかった点を課題としています。営業データをAIで分析し受注率向上のトークパターンを抽出した事例など、実際に取り組んだ人による一次情報を、資料・動画・書籍の形式で数千円〜数万円の価格帯で出品できるようにしました。
資料作成の負担を減らす書籍化依頼機能
出品のハードルとして「売れる形に仕上げる作業」があった点を踏まえ、運営側が内容を書籍(PDF)に仕上げて納品する「書籍化依頼」機能を用意しています。タイトルや想定読者、内容概要を入力し文体とボリュームを選ぶだけで、章立てや組版、表紙制作は運営が担当します。納品目安は1営業日で、費用は発生しません。著者名・出品者名・売上はすべて依頼者本人に帰属する仕組みです。
AI導入判断の材料としての活用場面
発表では、社内でAI活用の投資判断を行う際、数千円で同業種・同職種の先行事例を確認する工程を挟むことで、導入方針を明確にしたうえで判断できるとしています。実例を読んで自社の現場で成立するか、あるいは規模的に見合わないかを事前に把握できる点を、投資判断を安く行える仕組みと位置づけています。
検索性と購入前の確認範囲
商品は「すぐ使える成果物」「使い方のノウハウ」という2つの目的軸に加え、キーワード検索、形式、価格帯での絞り込みと複数の並び替えに対応しています。絞り込み条件はURLに保存され共有可能です。購入前の確認範囲は形式ごとに異なり、資料は全ページを画像公開しつつ数値部分を伏せ字にし、動画は冒頭30秒、書籍は先頭5ページを試し読みできます。レビューや星評価の機能は設けず、出品時の運営審査によって商品の信頼性を担保する方針です。
発表では、価格や提供範囲について上記以外の詳細には触れられていません。
